1992年、1430系の補助電源装置をSIVに変更した車両として誕生した、近鉄1435系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
全線共通車体を採用した1430系の機器改良版として形式区分された1435系。その後さらなる改良を加えた1436系が登場したため、形式としてはたった1本のみの存在です。
とはいえ、車内についてはほかのインバータ形式と相違はなく、1430系と同様の見付となっています。座席は柄入りのモケットに換装され、基本が赤色、優先席がブルーグレーとなっています。床面は当初茶色単色でしたが、後年砂目模様に変更されています。また、ドア上には千鳥配置でLCDモニタが設置されました。優先座席付近は吊革の交換や床へのプリントなども実施されています。
ほぼ変わらない姿のまま、大阪線系統で幅広く運用されていますが、なかなか会えない車両でもあります。
関連項目
その他
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