1988年に登場した小田急の軽量ステンレス通勤型車両1000形のうち、2015年より運行開始したリニューアル車の車内デザインをご紹介します。(2023.1.3写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
従前のオリジナル1000形から比べると、原形が思い出せないほどに大規模なリニューアルが施されており、特にデザイン性については高いコンセプト性を随所に感じることができます。
特に特記すべきは天井と床。天井は風、床は木漏れ日をキーワードに柄が入っており、天井までデザインが施された通勤型というものは非常に数が少なく好感が持てます。座席もさわやかな水色系に、またドアや大型化された袖仕切りなどは温かみのある橙色に変更され、吊革も優しい青色が採用されました。貫通路のパーツなどに登場時の面影が見えますが、時代に即した良い通勤型に生まれ変わったと感じます。
関連項目
その他
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