1976年から運転されている名鉄通勤型6000系電車のうち、5次車以降で三河線向けに重整備を受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
5次車以降の1枚下降窓グループにあたる車両のうち、三河線向けに重整備を受けた車両について今回は車内紹介をいたします。
内装は全体的にブルーグレー系のさわやかな雰囲気にリノベーションされています。座席モケットは茶色系ですが、そこにスタンションポールと大型の板状袖仕切りが設置されているのが最大の特徴。また、化粧板などは3300系列に近いカラーリングが取り入れられています。先頭部には車いすスペースが設けられ、出入り口付近の床は黄色系にあしらわれています。吊革は天井から引き続き直接ぶら下がっています。
三河線の主力として安定した活躍が見られそうな同車。廃車も進む中、末長く名鉄の顔として走り続けてほしいと思います。
関連項目
その他
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