1960年に誕生した阪急オートカーを1990年から譲り受け運行を開始した、能勢電鉄最古参1700系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
還暦を迎えた阪急オートカーが、令和3年に入った今も活躍しており、一時代を築いた車内デザインがそのままに残っています。
美しいマホガニーの壁と白い天井、茶色い床。床は一部車両が阪急同様のタイルデザインに張り替わっています。オリーブの座席は最近優先座席が紅色に変化しました。本線には残っていない座席下方式のドアエンジン搭載のため、鴨居がすっきりしている点、あるいはドアのない貫通路なども歴史を語る特徴です。座席下の蹴込板の曲線も注目のポイントです。
LED前照灯にスカートが付き、まだまだ現役…と言いたいところですが、7200系の増備は進められており、引退は遠くないのは間違いないことと思われます。
その他
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