1988年から導入された阪急神戸・宝塚線向けのVVVFインバータ制御車、8000系電車のうち、2020年から運行開始したリニューアル車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery












概要
阪急電車の花形、8000系電車も30年以上が経過し、7000系列と並行してリニューアル工事が実施される運びとなりました。
車内は7000系リニューアル車に準じており、化粧板が交換されアクセントに濃いマホガニー柄が使用されました。座席は着席区分を兼ねた中仕切りが設置されています。また、鎧戸はカーテンに交換されました。一方で8000系の特徴であるパワーウインドウは撤去されることなく引き続き使用されています。また、客用ドアについてはこれまでのリニューアル車とは異なり、従来の窓サイズがそのままとなっているのも特徴です。ドア上にはLCDモニタが千鳥配置で設置されました。
ゆっくりながら着実にリニューアルが進められており、今後も同仕様で続くのかが気になるところです。
その他
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