1996年から製造された東武の通勤型車両30000系電車のうち、2000年以降に増備された編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
当時は伊勢崎線、そして現在は東上本線の主力として活躍する30000系。1996年の製造開始から、いくらかのマイナーチェンジを以て増備されました。
この2000年以降の増備車では、まず座席袖仕切りが大型化された点が目に留まります。青色系の独特な仕切り板が特徴です。また座席間にはスタンションポールも設置され、関東の通勤型の新しい標準仕様を取り入れています。座席はバケットシートで青色系のモケット。白い化粧板とツートンカラーの床が東武のイメージアップに貢献しています。ドア上には千鳥配置で、行先・種別表示機能付きのLED車内案内装置が設置されています。
登場から20年以上が経ち、少しくたびれが見えるようにもなってきましたが、東武東上本線の主力として引き続き活躍してくれることと思います。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。