【番外】1両にステッカーは何種類存在するのか?

1両にステッカーは何種類存在するのか? その他

はじめに

いきなりですが、過去一番、写真量の多い記事になりそうです(ネタバレ)

ふと思い立って、1両の電車内には何種類のステッカーが存在するのか、数えてみました。同じ種類のシールが複数貼られているものは割愛しました。また、広告ステッカーは数に入れません。広告抜きで、車両設備や啓発、装飾、管理に用いられているステッカーをご紹介します。

多分、漏れはないはず…。ちなみに検証した車両はこちら!

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 車内
都営地下鉄新宿線10-300形5次車

今回検証したのは、都営地下鉄新宿線の最新鋭である10-300形5次車の、中間車両です。ぱっと見はどちらかと言えばシンプルな電車に見えますが、果たして。では行ってみましょう!!

1、ドア回りのステッカー

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 黄色い警戒ステッカー
客用ドア

まずは客用ドア回りを探します。見た限りかなり多くのステッカーが存在しますね。まずは、ドアの黄色い警戒ステッカーから。会社によって、戸袋側に貼る場合と中央に貼る場合が見られます。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 ドアステッカー1
ドアステッカー1
都営地下鉄新宿線10-300形5次車 ドアステッカー2
ドアステッカー2

さてこちら、お馴染みとびらにご注意ステッカーですが、「ひらくとびら」と「しまるとびら」の2種類がありました。概ね、低い位置に設置されており、子ども向けに可愛らしく描かれていることが多いアイテムです。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 不審物注意喚起ステッカー(英語)
不審物注意喚起ステッカー(英語)
都営地下鉄新宿線10-300形5次車 不審物注意喚起ステッカー(日本語)
不審物注意喚起ステッカー(日本語)

ドアにはさらに、不審物の注意喚起ステッカーが貼られました。こちらは日本語と英語が用意されて左右に貼り付けられています。地下鉄だと、不審者がどうしても映りこんでしまいますね。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 点字ステッカー
点字ステッカー

こちらは90年代から増加した、号車・ドア位置を目の不自由な方にお知らせするための点字ステッカーですね。「(数符)9の (数符)1」と印字されてます。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 急停車注意喚起プレート
急停車注意喚起プレート

こちらは珍しく紙製ステッカーではなくプラスチック(アクリル?)プレートが貼られています。急停車に対する注意喚起プレートですね。なぜこれだけえらく豪華なのか。製造ロットが大きいので在庫があるから、などでしょうか?

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 号車ステッカー、W-Fiステッカー1
号車ステッカー、W-Fiステッカー1
都営地下鉄新宿線10-300形5次車 号車ステッカー、Wi-Fiステッカー2
号車ステッカー、Wi-Fiステッカー2

号車ステッカーWi-Fiステッカーが鴨居に貼り付けられています。号車ステッカーは近年この位置に貼られることが多い印象です。びっくりしたのはWi-Fiで、5種類もの異なるWi-Fiサービスが使えるため、シールが2種類存在していました。どちらかと言えば海外観光客向けでしょうか。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 非常用ドアーコックステッカー
非常用ドアーコックステッカー

ドア回りの最後は、非常用ドアーコックステッカーです。ドアエンジンがスクリュー軸駆動式で、この位置にハンドルが設置されています。京王線の車両同様、蓄光シールを使用しており、暗闇でボォっと光ります。

都営地下鉄新宿線10-300形5次車 マナーモード啓発ステッカー
マナーモード啓発ステッカー

マナーモードを啓発するステッカーも引き続きドア横に見られます。問題はそのデザインですね。。。20年は昔の携帯電話の形をしています。今の子どもたちはこれが携帯電話だと解からないのでは?

以上がドア回りでした。

まだまだ続きます。2ページ目もご覧ください!

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