【駅デザイン紹介】Osaka Metro夢洲駅(構内)

OsakaMetro夢洲駅-駅デザイン紹介 Osaka Metro

2025年1月に、大阪・関西万博会場輸送を主たる目的として延伸開業し誕生した、Osaka Metro夢洲駅の駅構内デザインをご紹介します。

駅デザイン紹介

Photo Gallery

Osaka Metro夢洲駅ホーム
ホーム。黒を基調にまとめられ、天井部に動きのあるオブジェクトが並んでいます。柱をまたぐ照明がおしゃれです。
Osaka Metro夢洲駅駅名板
駅名板。ラインカラーの緑に光るLEDが壁面全体にわたって1本光っています。
Osaka Metro夢洲駅発車標
発車標。LCD式のもので、中央線の他駅とは異なり横長タイプとなっています。
Osaka Metro夢洲駅ホームドア
ホームドア。黒でまとめられており、ドアにはガラスが嵌っています。
Osaka Metro夢洲駅エレベーター
エレベーター。シースルー型で、ドアはステンレス無塗装になっています。
Osaka Metro夢洲駅エスカレーター
エスカレーター。上り下りがLEDランプで示されており、特徴的なのが左2基に見られる光で、立ち止まっての利用を促すライトが地面に照射されます。
Osaka Metro夢洲駅コンコース
コンコース。非常に広く、黒色の壁面に立体的な反射天井が斬新なデザインです。
Osaka Metro夢洲駅案内サイン
案内サイン。近年のOsaka Metroで採用されているサインデザインシステムを踏襲しています。
Osaka Metro夢洲駅サイネージパネル
サイネージパネル。横幅55mを誇る超巨大なディスプレイが壁面いっぱいに広がっています。
Osaka Metro夢洲駅ベビーケアルームと自動販売機
ベビーケアルームと自動販売機。2つの個室、洗面台が用意され、自動販売機ではベビーケア用品も販売されています(手前)。
Osaka Metro夢洲駅ベンチ
ベンチ。ベビーケアルーム背面にあり、よく見ると3色のあしらいがアクリルの下に隠れています。
Osaka Metro夢洲駅トイレ
トイレ。男性・女性用に加えてジェンダーレストイレも用意されており、先述のベビーケアルームを含めた利用状況を液晶に表示しています。
Osaka Metro夢洲駅改札口
改札口。数多くの自動改札機が並び、天井は特徴的な表面形状の反射素材が輝きます。奥には横長サイネージが天井にぶら下がっています。
Osaka Metro夢洲駅自動改札機
自動改札機。日本信号製と思われる通常改札機に加えて顔認証タイプも1基設置。
Osaka Metro夢洲駅券売機
券売機。取材時点では多くが発売中止になっていました。2種類の券売機を設置。横にはコンビニエンスストアがあります。
Osaka Metro夢洲駅運行状況表示モニタ
運行状況表示モニタ。他の駅でも見かけるLCD式のものが柱に埋まっています。
Osaka Metro夢洲駅改札外コンコース
改札外コンコース。出口は1か所のみですが、非常に広い空間が用意されています。
Osaka Metro夢洲駅改札外エスカレーター
改札外エスカレーター。階上方面へ向かう大階段で、エスカレーター4基と広い階段があります。

概要

駅設置構想自体はオリンピック招致を企画していたころにありましたが、2025年のEXPOを機に開業へと至った駅です。夢洲とかいて、ゆめしまと読みます。

駅全体は黒と反射素材を活かした前衛的なデザインで、特に改札口まわりは大きなサイネージのネオンが天井素材にきらきらと輝きます。また世界的な世情も意識し、ジェンダーレストイレが一定数設けられていたり、混雑時などに障がいを持つ人などが休憩できるカームダウンスペースなどもあります。また先述の通り改札を入って左手に55mにもおよぶ大きなサイネージが設置されています。ホームも黒基調で、壁面に1本の緑色の光が走っているのが近未来的です。

取材時は万博開催前の夜中でしたので人が居ませんでしたが、万博開催に合わせてその収容力を発揮しています。

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