1991年より導入されたJR西日本アーバンネットワークの4ドア通勤車、207系電車のうち、体質改善工事を受けた車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
非対称スタイルの貫通路など特徴的な仕様が多々見られる207系も2014年より順次リニューアル工事が実施され、外観・内装とも変化が見られます。
内装はシックなグレートーンの色調となり、深い緑の座席と、林立する黄色いスタンションポール、吊革でにぎやかな印象に仕上がりました。柔らかなソファシートは一般的なモケットとなり、この編成では片持ち式ロングシートが採用されています。袖仕切りは大型化、LED案内装置には号車表示がつきました。貫通路は引き続き非対称スタイルですが、ドアがステンレス無塗装に変化しています。また天井照明はLEDとなり、更新前に比べるとかなり明るくなりました。
とにかく黄色い安全装備がシックな内装の中で目立つ同車。引き続き関西各線で活躍が続くものと思われます。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。