1985年、西武山口線に3編成が導入されたVVVFインバータ制御の新交通システム車両、西武8500系の車内デザインをご紹介します。(2021.8.8写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
外観はいかにも80年代といった趣ながら、制御装置がIGBT素子のVVVF制御に換装されており不思議な印象を受ける新交通システムです。
車内は小型車両ではおなじみのボックスシート構成で、青色系のシートが基本です。床面は模様の入った赤色系、天井は空調吹き出し口付近に緑色のラインが施されているのが特徴です。先頭車には車いす対応の立席スペースが2か所用意され、座席数が少なくなっています。貫通路に扉はなく、比較的狭めの通路幅となっています。また、荷棚はなく吊革とつかみ棒の両方が容易されているのも特徴的な形態です。
ラッピングを施されることもあり、付近ではマスコット的な役割も果たしながら山口線を快走しています。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。