1973年から85年まで製造された、静岡鉄道で活躍するステンレス通勤型車両、1000形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
大きな窓の前面デザインと、東急7200系に酷似した側面を持つステンレス車両が1000形。70年代にはワンマン運転が実施され、長らく静鉄の顔として活躍した車両です。
車内はグレー系で模様の入った化粧板を採用。窓は1枚下降窓で、座席はシンプルな赤色、袖仕切りもシンプルなパイプです。同形式最大の特徴は荷棚で、ほとんどの窓上には荷棚が設置されず、一部に短い荷棚が用意されている程度です。貫通路は広幅で、間口の上に光る広告は液晶ではなく単純に電照式のシート広告です。優先席はグレーのシートモケットを採用しています。
順次A3000形への置き換えが進められており、令和4年時点では残り3編成に。ただ、一部編成は別鉄道へ譲渡され第2の人生がはじまる模様です。
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。