1995年に登場した井の頭線向けステンレス車両、京王1000系電車のうち、リニューアル工事を受けた初期(1・2次)製造車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
解説
従来の3000系を踏襲したレインボーカラーの前面デザインがユニークな同車。3000系と異なり、20m級4ドア設計でラッシュ対策が施されたのが特徴です。
現在はリニューアル工事を受け、車内の印象が非常にさわやかに変化しました。空間の広さを感じる幅広車体は可愛いアクセントの入った白い化粧板とLED照明で一層明るさを演出しています。また座席には非常に彩度の高いラベンダー色を採用。優先席はオレンジ色になっています。床もラベンダー色で涼しげな雰囲気を醸し出しています。ドア上にはLCD、全車に車いすスペースが設置されました。
更新工事によって一層の活躍が期待される同車。毎日、何色が来るだろうという楽しみがある同線の伝統は末長く続くことと思われます。
関連項目
更新工事を受けていない後期車の車内は、以下をご覧ください。
その他
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