1974年、当時の営団地下鉄、現東京メトロが有楽町線向けに製造し、現在は有楽町線・副都心線系統で活躍していた7000系電車のうち、初期製造車両の車内デザインをご紹介します。(2021.8.8写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
リニューアルを受けて雰囲気は大変明るくなっていますが、当時の地下鉄の設計思想は各所に見受けられる大変魅力的な通勤型インテリアです。
特に座席の袖仕切りは、肘掛・仕切り・荷棚受けが一体となったデザインで当時は木目調でした。貫通路は現在はふさがれて閉塞感のある雰囲気となっていますが、近年までは大きな開口の広幅タイプとなっていました。座席もバケットタイプではなくシンプルなロングシートで、客用ドアは窓が小さく高い位置に設置されたタイプが残っています。
17000系がいよいよ登場し、この初期車も勇退となりました。
関連項目
その他
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