1974年に誕生した南大阪線系統の冷房車、近鉄6200系のうち、2回目のリニューアルを実施されたU19編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
南大阪線に配置された6200系はB更新を順次施工されましたが、うち2編成は大幅なリニューアルが実施されました。その2本目にあたるU19編成です。
他線区と同様のメニューで、白色の化粧板にグレーの座席が並んでいます。座席には中央部に梨地加工されたスタンションポールが追加されています。客用ドアや妻面は黒色系の化粧板になり、床も柄の入ったものに変更。妻面の一部は消火器の設置に伴い窓が埋められています。照明はLEDになり車内全体が明るい印象に変化しました。一方南大阪線は吊革にプラカバーがついておらず、その仕様は踏襲されています。
3両編成で、各種別に充当されており引き続き南大阪線系統で活躍を続けています。
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
その他
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