1998年、播但線姫路~寺前間の電化に伴い導入された、JR西日本103系3500番台の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
播但線の電化時に改造されて誕生した専用車両です。2両編成を組んでおり、ワンマン改造・体質改善40N工事が実施されています。
車内は体質改善車の初期メニューに近い仕様で、青色のモケットは袖仕切りが板型になり、貫通路はベージュ系となりました。ワンマン運転を考慮し貫通路のドア窓や妻窓が大きくとられています。また、天井はラインデリアとなり蛍光灯にはカバーが付いた豪華な仕様です。ワンマン運転用の設備を備えており、特に整理券発行機は厚みのある座席袖仕切りの上に載せられています。窓は大きな逆T字のものになり、上段は上昇して開閉できます。
登場してから25年近くが経ちましたが、いまだに同線の主力として活躍しています。混む時間帯には堂々4両編成を組む姿も見られます。
関連項目
その他
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