一時代を築いた国鉄通勤型車両、103系のうち、和田岬線で活躍したR1編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
最後まで103系原形車で、和田岬線はこのR1編成が主として長く活躍していました。
全車両N40更新工事を実施しており窓枠は黒くなり、戸袋窓は廃止され、車内はアイボリー基調の明るい配色となっています。妻窓は存置されている車両と埋められた車両が混在しています。貫通路の扉は基本的に開放しているようですが撮影時は一部が閉じていました。また日中運用のない時間帯に訓練運転として使用するため、運転台後ろの窓が開くよう改造されています。
一切広告のない開放的な姿で、103系らしさを堪能できる最後の車両でしたが、惜しまれつつ2023年に引退しました。
関連項目
その他
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