【駅デザイン紹介】新開地駅南北線ホームに残る昭和

文字鉄

神戸高速鉄道、新開地駅。阪急・阪神・山陽が乗り入れる東西線と、神戸電鉄が乗り入れる南北線が存在しますが、南北線には新開地の駅しかありません。この新開地駅には、昭和時代の生き証人といえる看板が2019年現在にも残っています。(2022.12.29写真追加)

新開地駅の看板Pickup

南北線ののりば案内

横長の看板に並ぶ縦書きの美しさ。

横長の看板委縦書きで地名が並ぶのは、地名がたまたま2文字の地名ばかりだからこそ出来た芸当ですが、昔は関西でもチラホラみかけた書式で、阪急電車などにも存在しました。

特筆すべきは(方面行)が黄色いことと、番線表示の番号がカラフルなこと。ちゃんと、デザインされているのです。

車止め正面の乗換案内

こちらの乗換案内のポイントは2点。東/西線という独特の表現。これは他所で見たことのない書式。あとは緑色の矢印、少しボヤっとして見えませんか?実は灰色のアウトラインがついています。

駅長室

駅長室の看板
駅長室の看板

こちらは駅長室の看板。こちらもおそらく、開業時から使用されている可能性のある非常にレトロなものです。スペースをあけないSTATIONMASTERの文字がとてもかっこよく感じます。

終わりに

時代は令和。PCによる美しい書体が幅を利かせる中、こういった昭和のリズムを見かけるとちょっとうれしくなります。新開地駅へお尋ねの際はちょっと意識してご覧になってください。

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