1975年に誕生した西鉄を代表する主力通勤型車両5000形電車のうち、昭和62年から増備された11次車以降の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
ベストセラーとなった西鉄を代表する通勤型車両です。長い期間にわたって製造されたため年次ごとの差異がありますが、こちらは最後期の車内です。
最大の特徴として座席袖が板型の仕切りに変化したことで、車内が一気に近代化しました。現在の車内はライトグレーの化粧板に更新され、座席モケットはピンク色系、優先席は青色系で、バケットシート構造に変化しています。更新の際にスタンションポールも増設されました。窓は2段窓ですがドア間に2連2組あるため非常に開放感があります。天井も広く、広幅の貫通路もあいまって開放感の高いインテリアです。車いすスペースも設置されています。
初期車は順次廃車が進められている状況ですが、同車はもうしばらく乗車の機会に恵まれるのか気になるところです。
その他
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