1975年にデビューし、長期にわたり製造されたオールラウンダー通勤型車両、西鉄5000形電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
長期間にわたって製造された名車両です。非対称の前面デザインなどが個性的で、さわやかなカラーリングも西鉄らしさを醸しています。
製造年次や更新時期によって車内にはバリエーションがいくつか紹介しますが、今回は前期に製造された車両です。更新工事を受けた際にこの車両はグレー系の化粧板に変更され、座席はえんじ色のバケットシートに変化しています。それ以外は製造時の姿をよくとどめており、パイプの座席仕切り、幅広でドアのない貫通路と丸みを帯びたその幕板部分など、西鉄らしさが各所に見られます。窓もドア間4連で大きく、落ち着きと明るさの両方を持った内装です。
とはいえ初期に製造された車両は廃車が進行しており、昭和の名優も徐々に見かける機会が減りつつあります。
その他
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