はじめに
GW特別の連続更新です。今回はプチ特集で、久しぶりに駅のデザインに関するおはなし。
今回取り上げる富山地方鉄道の寺田駅は本線と立山線が分岐する駅で、真ん中のホームが三角形になった構造になっています。駅のホームの番線法則も変則的で、北から2・1・3・4番線の順に附番されています。駅舎はとても古い木造で、近年一度リフォームされており綺麗になりましたが、三角州に残る元待合室の建物は木造で非常にレトロです。
この駅の各ホームに設置されている駅名板、種類がとっても豊富なのでそのご紹介をしたいと思います。
2番線…黒部方面

まずは2番線の吊り下げタイプ。まったく同じデザインのものが1番線にもあります。ほぼ正方形のめずらしい形で、ひらがな駅名だけ青文字、あとは黒文字で、丸ゴシック体になっています。駅番号はありません。奥の壁に貼ってある耳鼻咽喉科医院の看板があまりにレトロでそちらばかりに目が行ってしまいます。

駅の先端には自立タイプの看板もあります。こちらはすべての文字、ラインが紺色で印字され、後付けと思われる駅番号もあります。丸ゴシック体で、文字間にゆとりがあるのが特徴。雪ちゃん、気になります。
1番線…本線、電鉄富山方面

まずは壁面に設置されているものから。おそらく最も古い部類に入ると思われるもので、フレームが2枠に分かれたタイプです。おそらく、中の蛍光灯が光るものと思われます。文字はプリントではなく切文字が貼り付けられています。

ホーム先端にはこちらも自立式があるのですが、こちらはおそらく最も新しいものと思われる看板。他と同じく、紺色の丸ゴシック体デザインですが、隣駅表示が次駅しかなく、英語も振られたのりかえ案内が青アミに白文字で記載されています。なんとも絶妙なバランスで、駅番号も記載されました。
3番線…立山線、電鉄富山方面

3番線の駅名板はなんと柱に取り付けられた細長いものだけで、自立式や吊り下げ式がありません。おそらく手書きと思われるホーロー板タイプで、塗料が捲れあがってきています。後ろの自販機を見ればわかるかと思いますが、結構大きいです。ここも、後ろの観光基地が気になって仕方ない。
4番線…立山方面

最後は4番線。4番線には上屋根がなく、改札のある駅舎が隣接している関係で、自立式しかありません。一見すると2番線に設置されているものに酷似していますが、絶妙に看板自体の寸法が2番線と異なり、そのせいか、文字詰めも2番線のものに比べてゆとりのないものになっています。
おわりに
いかがでしたか?ローカル線の1つの駅で、これだけの駅名デザインが楽しめるのはもじ鉄冥利に尽きますね。共通して、紺色の文字がアクセントになっているようで、ここに紹介したものと同じデザインが他の駅でも採用されています。駅名板に限らず、チラチラ映り込んでいた恐ろしくレトロな広告や、木造の建築物など、正直見どころしかないめちゃくちゃ面白い駅ですので、ぜひ一度訪れてみてください!
その他
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