座席モケット紹介
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概要
2001年まで世田谷線で使用されていたデハ80形。現在、宮の坂区民センターに保存されているの座席をご紹介します。
シンプルで明るい緑色系のモケットで、外装デザインともマッチします。味があるのは袖仕切りで、木製の板に、端部に金属の掴み手が組み込まれた意匠が採用されています。壁面は木製で、ペンキで明るく塗装されていますが、これは同車が一度江ノ電へ移籍した際に塗装されたもので、オリジナルの東急線車両は無塗装の木目だったようです。それでも板張りの床や大きな2段窓など、今の車両とは異なるセンスや趣きがぎっしりと詰まっています。
現在は最初の職場である世田谷線の線路わきで、地元の方々に愛される存在として静かに休んでいます。
その他
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