2021年より有楽町線、副都心線とその直通先で運用を開始した、東京メトロ17000系電車のうち10両編成車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
10000系以来の新形式として誕生しました。前面デザインは10000系とは異なる意匠ながら丸みがあり愛嬌のある表情が特徴、側面は13000系で事例のあるピクト表記などが採用されています。
車内はグレーをアクセントとして多用した内装で、10000系に比べるとかなり明るい印象になりました。座席は鮮やかな黄色と、柄の入ったグレーのツートン。吊革の赤色が目を引きます。袖仕切りは丸みを帯びたシンプルなガラスタイプとなり、天井部も10000系に比べれば極めて一般的な仕様へと変化しています。LCDモニタは防犯カメラとセットでドア上に配置されています。貫通路はガラスタイプとなっています。
一気に大量生産され7000系を置き換える予定で、まずは日立製の10両編成から運行開始。10両は6編成、近畿車輛製の8両編成は20本以上が製造されるそうです。
関連項目
その他
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