JR東日本205系を譲り受け2012年から運行されている、富士山麓電気鉄道6000系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
国鉄時代に導入された軽量ステンレス車両ですが、まさかの私鉄譲渡となりました。導入に当たっては大きく改装がされています。
車内はデザイナー水戸岡鋭治氏によってディレクションされており、木製素材が取り入れられています。座席モケットは水色系ですがシートごとに柄が帰られています。吊革、床面に木製パーツが採用されており、吊革の一部は色の着色されたものが採用されています。ドアは水色になり、広告枠の一部も木製パーツが採用されています。ドア上にはLED案内装置が設置され、半自動ボタンも設備されました。種車が205系1次車のため窓が二段サッシなのも興味深いところです。また照明はLED化されています。
登場時は貫通路に暖簾が掛かっていましたが現在は撤去されています。デザイナーのリノベーションを経て富士山訪問の足として、第二の人生を送っています。
その他
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