烏丸線10系の置き換えを目的に2022年から運行を開始した、京都市営地下鉄烏丸線20系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
烏丸線としては初の新形式として20系が誕生しました。外観はアルミボディを踏襲していますが、10系に比べて大変洗練とした印象になりました。
車内は明るい白に鮮やかな黄緑色のシートが並び、近年流行のガラス製袖仕切りなどが採用されました。近鉄3220系と同様、各座席の端部1席には肘掛けが用意されました。貫通路のドアもガラス製が採用されています。特筆すべき点として運転台直後は「おもいやりエリア」と呼ばれる立ち席エリアとなり、中央部には展示台を兼ねた立ち掛けシートがあります。また、妻面上部には編成ごとに意匠の異なる釘隠しが設置されています。ドア上にはLCDディスプレイが採用されました。
各所に京都らしさをちりばめ、順次増備されています。京都市内の新しい顔として活躍を広げています。
その他
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