日立A-train車体で2013年から神戸・宝塚線向けに導入された阪急1000系電車の車内デザインをご紹介します。(2024.10.5写真差替)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
遮音性や省エネなどの性能を大々的にアピールしながら久々に登場した新形式。9000系に比べると全体的にシンプルですっきりしたデザインが内外に見られます。
車内は引き続きマホガニーベースの阪急らしい内装ですが、天井周りは明るい白色で構成されており、間接照明をやめ明るくなりました。また、座席は袖仕切りが大型化され、ポールが設置されているのも大きな変化です。ドア上には横長の大きなLCDが設置されています。一方、客用ドア窓の下方拡大や貫通路の自動ドアは廃止されました。窓割はドア間3枚に戻りましたが、3連デザインを初採用しています。
当初の予定通りかなりの車両数が増備され、神宝線系統の主役に躍り出ました。旧型車両を淘汰し、阪急全体のサービス向上に寄与しています。
関連項目
その他
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