神戸新交通、六甲ライナーの開業時からの主力である1000型電車のうち、1998年に増備された最終編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
90年の開業時に、1000型車両は9編成が用意されましたが、その後2回にわたって増備されました。今回はその最終編成のご紹介です。
車内は変わらずベージュの壁にグレーのシートという落ち着きあるカラー構成となっています。優先座席はオレンジ色系のシートとなっています。先頭部は固定クロスシート、それ以外はロングシートとなっており、車いすスペース部には折り畳み座席があります。この増備車特有の設備として、ドアの横にLEDスクロール式の車内案内装置が設置されました。六甲ライナーとしては現在に至るまで唯一のLED設備になります。片側の窓に瞬間くもりガラスが採用されているのも特徴です。
残念ながら新型車両への置き換えが決定しており、この車両も徐々に姿を消しつつあります。特徴的な1編成だけに最後まで活躍するのか注目です。
関連項目
その他
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