2002年、シリーズ21と呼ばれる通勤型車両の南大阪線系統向けに登場した、近鉄6820系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
2002年に2連2本が誕生しました。初期型のシリーズ21デザインを採用した車両です。
車内はグレー系を基調としたデザインです。登場から20年の間に座席モケットがグレー系に変更されており、雰囲気が一変しています。座席は端1人分の両側に肘掛を設けたらくらくコーナーとなっているのが特徴です。また初期型の特徴として、天井部が全面にわたってスリット上に加工されたパネルを採用しており、蛍光灯にもカバーが採用されています。ドア上には千鳥配置でLED式の案内装置が設置されました。乗務員室は貫通構造で、最近避難はしごが追設されています。
2連のため従来車との連結が多く、連結時は巧みな構造で編成間の行き来ができるようになります。
近鉄の車内デザイン記事 目次
こちらに近鉄の形式一覧と、その記事化状況をまとめていますので、合わせてご覧ください。
https://note.com/soseki1985/n/nb2108caa736f
その他
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