六甲ライナーの既存車両置き換え用として、2018年より増備が続いている神戸新交通3000形車両の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
開業時から活躍してきた1000型車両の老朽化に伴う置き換えようとして導入された同形。インダストリアルデザイナーが内外の意匠決定に関与しており、意気込みが感じられるデザインに仕上がっています。
非常に明るくなった内装は、なにより開口部の大きな窓が目に入ってきます。ドアの窓も同じ大きさまで下方に拡大されています。内装は白色系でアクセントにベージュを採用。床はフローリング調で、座席は黒い枠を用いたセパレートタイプのシートが用意されました。先頭部のみクロスシートとなっています。天井部には円形をかたどった掴み棒が設置され、防犯カメラやプラズマクラスターも搭載。ドア上には細長いLCDディスプレイによる案内装置も備わっています。また先代と同様、プライバシー保護のための瞬間くもりガラスも導入されました。
徐々に数を増やしており見かける機会も増えてきました。新たな六甲ライナーの顔として末長い活躍を期待したいところです。
その他
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