1987年から順次伊予鉄の郊外電車に導入された元京王5000系、伊予鉄700系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
1987年からまとまった数の先頭車が導入されました。よくみると狭幅車体の車両と広幅車体の車両が存在しています。
車内については京王線時代の姿を本当によく残しています。座席はシンプルなえんじ色で、仕切りはパイプ型、カーテンは青色です。スピーカーのフタはステンレス製のものに交換されています。ドアは片開き式で戸袋窓がありますが、窓が大きいため車内は開放感があります。貫通路はすべて広幅で、車端部のみ座席横にモケットが貼られているのが関東風です。特筆事項としては、鴨居のステンレスカラーに合わせた細長いタイプの液晶ディスプレイがドア上に一部設置されており、レトロに最新仕様が融合しています。
新型車両の導入で置き換えも決まっており、今後どれくらい活躍が見られるのか気になるところです。
その他
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