近鉄の日立VVVFインバータ制御搭載通勤型車両シリーズ、1230系列のうち、1992年に3編成が導入された1249系の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
1233系以降採用された全線共通車体を採用したグループで、静止インバータの採用や車いすスペースの設置が実施されたのが1249系です。
車内はベージュ系の内装で、現在は座席モケットが張り替えられて柄の入った赤色系が採用されています。カーテンは登場時からの紺色が継続使用されています。後年の改造で床が砂目柄のグレー系に変更されたほか、優先座席の吊革が黄色に、またドア上にはLCD式の車内案内装置が千鳥配置で設置されています。先述の通り運転台の背面に車いすスペースが設置されて導入されましたが、後年他の編成も同様の仕様に変更されました。
3編成が導入され、全編成が奈良・京都線に配属。阪神直通には対応していないため、京都・橿原線で見かけることの多い車両です。
関連項目
その他
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