1991年、汎用VVVF制御車としては初の中間車付4両編成として登場し、その後ワンマン改造されて改番された近鉄1021系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
冒頭に記した通り、当初は1020系を名乗って誕生しましたが、ワンマン改造を受け1021系に改番。1020系は消滅しています。
基本的には1233系と同一仕様の車内となっており、スピーカー移設で車内全体にわたる蛍光灯カバーが特徴です。ワンマン改造によって、乗務員室背面の窓が小さくなり、貫通路などに非常通報装置の設置、またドア上にLED車内案内装置の設置などが実施されています。後年床の灰色系への張り替えや避難はしごの設置、また近年は優先座席の吊革の黄色化が実施されています。
基本的には生駒線のワンマン運用に入っており、運用に入っていない編成は橿原線・京都線や天理線でも見かけることがあります。編成数は5編成を数える存在です。
関連項目
その他
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