2009年、大阪市営地下鉄久々の新形式として谷町線に導入されたOsaka Metro(大阪メトロ)30000系、32系の第1編成車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
老朽化が進んでいる谷町線車両の置き換えようとして久々の新形式として導入されました。第1編成は試作車要素が強いですが、量産化改造を受け第2~4編成に近い仕様となっています。
車内はベージュ系の化粧板に朱色のモケットで、座席は5人掛けのバケットシートになりました。床は砂目模様で、窓は1枚ガラスを採用しています。吊革は長さの異なるものが混ぜられています。ドア上には千鳥配置で4:3比のLCDディスプレイが設置されています。乗務員室背面や貫通路は新20系のデザインを踏襲しています。試作車の第1編成はドア上が白色化粧板で、ドア開閉ランプが左にずれています。また、ドア横袖仕切り上部の色がグレーとなっています。
その後13編成が増備された谷町線の32系。礎となった第1編成は他編成とともに谷町線で活躍し続けています。
関連項目
その他
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