小田急の平成の主力形式1000形のうち、1990年より登場した2mワイドドア車の車内デザインをご紹介します。(2023.2.11写真追加)
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
ラッシュ対策として様々な試作的要素が盛り込まれ登場したのがこのワイドドア車です。2mもの幅を誇るワイドドアは外観から見ると圧巻の広さですが、実は開口幅を1.6mに縮小されており、車内側からみるとそれほどの大きさではありません。
基本的なカラースキームは1000形標準車両と同等の明るい内装にまとまっていますが、妻面を含む窓がいずれもボタンによる自動開閉窓となっているなど、他にはない特徴が各所に見られます。車いすスペースには跳ね上げ式の座席が設置されました。
晩年は6両編成のため、ラッシュ時以外は、多摩線や江ノ島線などで活躍していましたが2022年、その姿を消しています。
関連項目
その他
こちらの鉄道情報サイトに参加しています
よろしければ1日1回、クリックしていただけましたら幸いです。