1999年、日立A-train構造を採用しワンマン運転対応車両として導入されたJR九州815系の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
熊本・大分地区の近代化に貢献した車両で、日立A-train構造をフル活用したデザインが特徴の車両です。
外観は無塗装で、他に類を見ない非常に大きな窓が特徴です。内装も外観同様、全体がシルバーでまとめられており、アクセントとしてドアや運転室周辺などは鮮やかな黄色が用いられています。座席は黒色系の個別シートですべてロングシートです。トイレもユニット構成となっており、車いすに対応しており向かい側にはスペースがあります。特徴的な部分は貫通路で、開口部が天井に達する勢いで高いのは他に見ないデザインです。ドア上にはLED式の案内装置があります。
さまざまなデザインの工夫が盛り込まれた同車は、九州中部の電化区間を中心に活躍しています。
その他
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