2020年、中央快速線向けに12年ぶりに増備された、JR東日本E233系電車基本番台T71編成の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
非常に大きな驚きと共に、突如12年ぶりに新造されたE233系0番台。10両貫通編成で誕生しました。
車内に関しては、見事なまでに12年前と同じ設計を踏襲して誕生しており、のちに増備された各番台での変化点はほとんど取り込まれていません。座席モケットはオレンジ色系で、ドア上のLCDモニタは4:3比率画面のものを採用。防犯カメラも外付けタイプになっています。他の編成との相違点として確認できたのは、照明がLED化されて大変明るくなったことと、袖仕切りが1000番台以降で採用された、ドア横との間に指を挟みにくいタイプに変更されたことです。0番台で追設されたドア横指はさみ防止用のパーツは省略されています。また、トイレは設置されていない点も気になるところです。
他の編成に交じって外観は違和感なく運用されていますが、車内に入るとLED照明の威力を感じることができます。
関連項目
その他
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