2019年、ハイブリッドSiCを採用した制御装置を搭載し誕生した4両編成の通勤型車両、名鉄9500系電車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery
概要
名鉄久しぶりの新形式として誕生した9500系。3300系に準じた構造ながら、よりシャープな前面デザインを採用しています。
外観に比べ内装はより大きな変化がありました。3300系のブルーグレー系に比べかなり明るいカラースキームを採用。座席モケットはグレー系の新しい柄が採用され、天井部や貫通路はクリーム色がアクセントに用いられています。床面は落ち着きのあるツートンで、優先席付近は赤色になっています。ドア上には千鳥配置でLCDディスプレイと防犯カメラが設置されました。全車両に設置されているフリースペースは腰当てがあり立ち客への配慮も見られます。
急速に増備されており見かける機会が増えてきました。2両編成の9100系とともに令和の名鉄を代表する顔として活躍が広がっています。
その他
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