北陸新幹線向け車両として2014年から運行を開始した、JR東日本E7系新幹線のうち、普通車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
デザイナーとのタッグで生まれた大変上品な新幹線で、現在は北陸新幹線のほか上越新幹線にも順次導入されています。JR西日本W7系電車も同一のデザインです。
車内はモダンながら日本の伝統色などを取り入れた新たな意匠を採用。座席は濃いグレーと赤色系のリクライニングシートで、各席分のコンセントが用意されています。W5系などと同様に枕は可動式です。車端部には大型のLED車内案内装置が備わっています。デッキは落ち着いた印象にまとめられ、ドアは木目調です。車いす対応スペースやお手洗いなどの設備も充実しており、座席の取っ手には点字の案内が張り付けられるなどバリアフリー設備の強化も図られています。
北陸新幹線の顔として、全列車が同系列に置き換えられました。非常に快適な車両で、関東~北陸、また上越地区を結ぶ主役となって活躍が続くものと思われます。
その他
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