1993年、関東鉄道では久しぶりの新造車として2両編成で常総線に導入された、キハ2100形ディーゼルカーの車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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概要
のちに受け継がれるデザインの礎となったのがこのキハ2100形車両です。直線的なデザインで、2両編成で導入されました。
車内は完全に通勤型車両の様相を呈しており、明るい白色系の化粧板に鮮やかなえんじ色のバケットシートがロングシートで展開します。座席袖は板型の仕切りを設け、より平成の通勤型らしいデザインです。貫通路は妻窓がなく、ドア類はステンレス無塗装となっています。客用ドアはすべて両開きで、ドア上の大きく張り出した鴨居にはLEDタイプの車内案内装置が設置されています。また、車いすスペースも運転台後方に用意されました。
ディーゼルカーらしからぬ装いで、常総線通勤時間帯などの主力として活躍しています。
関連項目
その他
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