1997年、阪急3100系4両1編成を譲り受け運行を開始した阪急系列最強の異端児、能勢電鉄3100系の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
Photo Gallery









解説
最強の異端児ぶりは車内デザインでお分かりいただけるかと思います。
外観含め阪急の個性であるマホガニーベースの内装は完全に息を潜め、さわやかなアイボリー系の内装が出迎えてくれます。その爽やかさは化粧板だけでなく、グループ他社で見かけることのない鮮やかな青1色のモケットが演出しています。吊革も角形を採用。床は車両ごとにオリジナルの薄赤色と阪急共通の柄入りが混在します。一方、座席構造や鎧戸などは阪急時代のそれで、スイープファンも設置。妻面の車番フォントなども阪急デザインとなっています。
たった1編成の導入に終わり、以降5100系、7200系とも木目調のデザインに戻っていますので、本当に唯一の車内デザインとなりました。
その他
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