名鉄を代表する通勤型車両6000系のうち、前面デザインが非貫通スタイルに大きく変化した9次車の車内デザインをご紹介します。









ステンレスの飾り板がアクセントの、独特な前面デザインに変更された最初のグループで、6000系は2両編成のみ製造されました。取材編成は6000系としては数少ない登場時のセミクロスシートが残った車両になります。この世代からロングシートとの組み合わせになりましたが、独特な深い角度のついたシートが健在です。全体的に木目を取り入れた上品な飾りとベージュ系の内装で、バブル期の名鉄を象徴するスタイルと言えます。床の色分けなども他社には見られない特徴です。モケット色が変化していますが、大きな改造もなく今日まで活躍し続けています。
こちらもぜひご覧ください
- 名鉄3150系(3次車)車内デザイン
- 【座席モケット紹介】南海8300系(6次車)
- 西武9000系(ワンマン車)車内デザイン
- 京阪13000系(5次車)車内デザイン
- 【第1回】美しき座席モケットの世界【Moquette Collection】
鉄道コムブログランキングに参加しています
よろしければクリックしていただけましたら幸いです。
