1988年、地下鉄乗り入れ対応車として誕生した小田急1000形ステンレス車のうち、未更新車の車内デザインをご紹介します。
車内デザイン紹介
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解説
小田急初の軽量ステンレス車はとても明るいベージュ系の内装をまとって登場しました。
当初は座席は赤色のモケットでしたが、後年現在のえんじ色バケットシートに変更されています。床はダークグレーで、落ち着きを重視した配色となっています。袖仕切りは板状のものを採用し、内側にもモケットが貼られているほか、妻面部分も座席横にモケットが張り付けられているのが細やかな配慮として見受けられます。平成を通して親しまれた内装ですが、
順次リニューアル、もしくは廃車が進められており、長くは見られない車内デザインです。
関連項目
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- 名古屋市営地下鉄N3000形(ステンレス車)車内デザイン
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その他
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