1979年より導入された2両編成の神鉄通勤型車両1300系列1350形のうち、2020年からリニューアルされた車両の車内デザインをご紹介します。









1000系列のなかでも比較的後年に新造された1350形。そのため造形は高いクオリティでしたが、このほどリニューアル工事を受けて一気に近代化した印象になりました。まぶしいほどのLED照明に、鮮やかで濃くなったマホガニーの化粧板、グレー系ツートーンで近代的な印象の床と、全体的に近年の阪急系列でみられる配色が取り入れられています。座席も明るい緑色系で張り替えられています。それ以外の部品に関しては変化は見られず、とにかく薄くなっていたマホガニーが生まれ変わっただけでこれほど印象が変わるものだと思い知らされます。さらなる活躍が期待できるのはうれしい限りです。
関連項目

神鉄1350形(未更新車)車内デザイン
神鉄の通勤型車両1300系のうち、3扉2連で新造された1350形車両の、オリジナルの車内デザインをご紹介します。車内座席、袖仕切り運転台背面吊革荷棚鴨居部消火器シンプルながら...