小田急5000形の50年と、鉄道車両のデザイン

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2020年、小田急に新型車両5000形がデビューします。5000形といえば、割と近年、2012年に初代が引退しており、その名前を引き継いで登場する車両となります。

旧5000形(5200番台)
新5000形

非貫通スタイルの前面は照明も行先もLEDがアクセントに。車体はステンレス製となり、無塗装に変化。また今回の5000形から2色の帯が配されています。こうやって比べると、50年の時間がもたらすデザイン観の変化を強く感じます。一方で、「鉄道車両として必要な部品」はかつてと大きく変わっていないことにも気づきます。前面だけでも、前照灯・尾灯、行先・種別表示器、窓、ワイパー、連結器、スカート…こうしてみると、画期的な新装備は登場しておらず、しいて言えばLEDラインライト程度でしょうか。これは側面にも同じことが言えます。5000形に関して言えば非冷房車と比較すれば、空調は大きな進歩ですね。一方で車内は居住性が格段に向上しているようです。総じて、装備に関してはイノベーションは大きく起こりえず、鉄道車両というのはある程度昔から完成されており、デザインは快適性や印象など、より感性に問いかける部分で進化を続けていると感じます。間もなく新5000形運行開始。その50年を感じるのが楽しみです。

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