在りし日の京阪1900系

引退から早くも11年以上が経った、元特急の花形車両、京阪1900系車両を振り返ります。

エクステリア

比較的近年まで残っていた片開扉車両。ラッピングに供されたことも。
1914号は元1810系からの編入車としては唯一の先頭車。前照灯や窓高さに差異があります。
手前が新製車、中央が元1810系。中央扉が両開きの仕様の車両。

インテリア

新製車の車内。ほかの車両より座席が低く、カーテンも青色でした。
貫通路。この車両は1810系からの編入車で昭和31年(1956年)製。片開扉なので戸袋窓があります。
1810系編入車の製造銘板、神戸川崎車輌、昭和31年。化粧板も6000系等とは異なる模様です。
京阪としては珍しいナニワ工機(現アルナ車両)製の車両も。
こちらは新製車の銘板。
一部客用ドアが両開きの車両も存在しました。この車両は戸袋部に広告枠がなくすっきりした印象。
1810系編入車の美学、鉄製で意匠性の高い荷棚受け。

1900系について

1963年に登場した特急車。2000系列のデザインに近い新製車と、ウインドシルが残る1810系からの編入車が存在しました。冷房改造を受け、末期は5両編成を組成し交野線や宇治線を中心に活躍。中之島線開業を前に引退となりましたが、この時は様々な装飾が施されたのを記憶しています。ほかの通勤型と比べ座席が低く、長時間座っていると腰が痛んだのも思い出です。美しいバンパー付きのスマートな外観と、落ち着きのある内装で、日本中の鉄道ファンたちから愛された車両でした。

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