養老鉄道620系 車内デザイン

昭和41年に近鉄南大阪線6000系車両として製造された、養老鉄道620系車両の車内デザインをご紹介します。

車内
座席、袖仕切り
優先座席
広幅貫通路
狭幅貫通路
乗務員室背面
運賃箱
吊革
荷棚

昭和41年製、古参に当たる元近鉄電車で、当初より狭軌で活躍していた南大阪線の6000系車両が転属したものです。車両構造としては変革の過渡期にあたる車両で、空調は扇風機、側窓は大きい仕様ですが、尾灯や乗務員室背面はラインデリア車と同様の構造になっています。個人的に推しポイントは乗務員室横の座席で、乗務員室壁と座席の間にも袖仕切りがあること。これは当時、半室構造での使用を目論んだ設備で、とても貴重な存在です。車内デザインはB更新を受けた際シリーズ21などに準じたカラースキームに変化しており、あまり古さは感じません。

近鉄本体では2019年現在、たった1両しか残っていない扇風機も、養老鉄道では健在。ただ、東急7700系の導入による廃車進行もあり、往年の近鉄通勤型車両を養老で楽しめるのもいつまでかはわかりません。