御堂筋線向けに2011年から長期間増備が続けられている30000系(31系)車両のうち、2018年以降に導入されている車両の車内デザインをご紹介します。













Osaka Metro発足後に導入された御堂筋線車両のデザインがこちらです。貫通路の扉がガラス製となり、袖仕切りが従来よりシンプルに、また防犯カメラが設置されました。各所に個性あふれる造形で、ドア横の広めの立ち席スペースや深いシート、プラズマクラスターなど、快適性の向上を図るための工夫が見受けられます。また妻面や車いすスペースなどには大阪市営時代からの設計思想も残っています。民営化でどんどん進化するOsaka Metro。次はどのような工夫が追加されるのか楽しみです。