和歌山電鐵2270系(おかでんチャギントン電車)

元南海2270系を継承して運行している和歌山の和歌山電鐵2270系のうち、原形を留めつつラッピングされた2272編成の車内デザインをご紹介します。

車内
座席、袖仕切り
座席(灰色)、整理券箱
車いすスペース
貫通路
乗務員室背面、運賃表、運賃箱
荷棚
吊革
客用ドア

元をたどれば南海のズームカー22000系が、当時の貴志川線の旧型車両置き換え用に改造されたのが2270系で、非貫通スタイルの前面や広幅貫通路、片開扉などのワンマン装備が実装されました。その後、和歌山電鐵へ移籍したのち、多くの編成は水戸岡氏の手によって観光列車へと改造されましたが、この2272編成は南海時代の原形をほぼ留めています。内装的には座席モケットが交換された程度ですが、外観は本家岡電よりも先に「チャギントン電車」としてラッピングされました。豪華に改造された車両ばかりがピックアップされる中、貴重な「ズームカー時代の原形を留めた車両」としてひっそりと活躍しています。